
あなたの金の卵を教えてください
- ※ 「金の卵」は仕事を通じてじっくり大きく育てていきたい夢のことです。
「白金のような個性」
白金は他のものと反応しにくいけれど、自身は変化せずに他のものを反応させる不思議な力を持つ貴金属です。また装身材としての白金は、最も日本人の肌になじむ貴金属と言われています。私もこの白金のように自身をしっかり保ちつつ、身勝手ではない個性を身に付け、会社に役立てる存在になれればと考えています。
1日のスケジュール
| 09:00 〜11:00 | 朝礼で各自の予定・連絡事項を確認。人事異動に関わる「お知らせ文書」を社内ネットワークへ掲載。貴金属相場、為替相場を記帳。新聞各紙から有益な情報を拾い読み、必要なときにわかるようにメモをとっておきます。 |
|---|---|
| 11:00〜12:00 | 現在、導入を検討している非常時の「安否確認システム」について、情報システムグループに同席してもらい同サービス提供会社と打ち合わせ。デモンストレーションや質疑応答を重ね理解を深めます。 |
| 12:00〜12:55 | 昼食 |
| 13:00〜14:30 | 午前中の打ち合わせで先方からもらった資料を改めて精読し、疑問点を箇条書きにまとめてみる。情報システムグループの担当者にも見てもらい、内容を整理して先方へメールを送信。 |
| 14:30〜15:30 | 社員から年末調整のための住宅借入金控除に関する相談を受け、対応。 |
| 15:30〜17:50 | 翌月に営業所で行う退職金制度に関する集合研修用の資料と原稿を作成。運用結果によって将来受け取る年金額が変わるので、全員にしっかり理解してもらえるように説明内容を細かくチェックします。 |
| 18:30 | タバコを一服してから、退社。 |
石福金属興業を選んだ理由
非常に歴史ある会社という認識だけをもって会社訪問をしたところ、いい意味で期待を裏切られました。変えてはいけないものは変えないという信念と、一方で世の中の動きをよく見据え、変えるべきものは変えていこうとする勇気の両方を兼ね備えた会社だということが感じられたのです。
「自分らしさの追及に努めている会社」という印象は、私自身のスタンスに重なるものがありました。頑固でいながら柔軟でもありたい、はなはだ矛盾していて欲張りな言い草です。しかし前向きな欲張り方であれば構わない、そう考えている私にとって、当社には深く共鳴するものがありました。
仕事内容

主な仕事の一つが、給与・ボーナスの計算を行い正確な明細を作成することです。単純に思われるかもしれませんが、それぞれの生活設計や家族構成により細かく違うため、社員一人ひとりの現状をきちんと把握し、給与に反映させなければなりません。また、税金の計算などは法改正によって変動するため、行政の動向にも注意する必要があります。給与は社員が働いていく上で大きなモチベーションの一つとなるものなので、些細なミスも許されないという心構えで仕事に臨んでいます。そのほか、社員が会社生活を送る上で抱える疑問や不安を解消するのも総務部の大切な仕事なので、自然と仕事は多岐に渡ります。
辛かった出来事
ある制度に関してのプレゼンテーションを大勢の前で行ったときのことです。原稿はそれなりの自信を持って仕上げ、説明も滞りなく終えることができました。しかし、その制度について知識が全くない人にゼロから教えるという配慮が私に欠けていたため、後から当然出てくるだろう質問に対する準備を怠り、その結果、多くの質問にすっかり右往左往してしまいました。出席した人たちからも非常に厳しい意見をいただき、面目ない気持ちになったのを覚えています。しかし、この経験が「いつも相手の立場に立ち、一方的な押しつけにならない伝え方」について考えるきっかけになりました。
嬉しかった出来事
最近、少しずつですが、社員の皆さんから「これについては彼に聞けばわかる」と認識してもらえているように感じることが増えてきて、嬉しく、誇らしい気持ちになります。この仕事を始めた当初は、社員の公私にわたる会社生活と向き合うためには、膨大な知識を身に付ける必要があるように思いました。実際、社員の皆さんから疑問をぶつけられてもその場で答えることができず、後で調べて対応するしかありませんでした。しかし、時間が経つにつれて積み上げてきた知識の点と点がだんだんとつながり合い、質問にもすんなりと回答できることが増えてきました。また、知らないことを調べたときにも、自然とその関連事項にまで意識を向けられるようになり、より広く知識を吸収できるようになったと感じています。もちろん油断は禁物なので、今でもわからないことがあればその場で安易に回答せず、しっかり確認して自分自身の疑問を解消してから答えるようにしています。「自分の成長を感じられる瞬間」が最も嬉しいことなのかもしれません。
仕事をする上で大切にしていること

「困難だから始められないのではない、始めないから困難なのだ」。私は自分への戒めとして、この言葉をいつも念頭に置いて仕事をするよう心がけています。特に入社直後は、右も左もわからず、仕事がどれも未知の領域であるために、ただ目先のハードルの高さにおびえて競技の前から敗者の気分でいるようなことがありました。よく言えば「性格が慎重だから」という見方もできますが、仕事の全貌を見定めようと思案にくれているだけで結局何も進まない、というのは大変よくないやり方です。簡単なものからで構わないので一つずつ着手し、片付けながら全体の進み具合を見る、こうしたやり方で臨めばうまくいくものです。
今後の目標
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、当社自体が甚大な被害を被ったわけではないとはいえ、全ての企業にとって対岸の火事と片づけることのできない衝撃的な出来事でした。そこで、現在、危機管理の観点から改めて社内体制の見直しを進めています。災害時備蓄品の拡充や非常時訓練の内容を刷新するほか、最も大きなものとして緊急時安否確認システムの導入を検討しています。従来の緊急連絡網だけでは対応しきれない状況が想定され、すでに世間でも“クラウド・コンピューティング”を活用する企業が徐々に増えてきています。当社も、規模と実状にあった最適なシステムを構築するために、現在、安否確認サービスを取り扱う数社から情報を集め、比較検討を始めています。
一歩ずつではありますが、従業員の皆さんが安心して仕事に打ち込める環境を社内に築いていくことが、今後の目標です。
後輩へのメッセージ
仕事を経て成長していくためには「素直さ」が不可欠です。これだけは社会に出る前に身につけておくことをお勧めします。まず自分が素直になれる対象を一つ見つけてください。家族、恩師、尊敬する先輩、信頼できる友達、恋人、などです。それらの人の意見を素直に聞き入れたり受け入れたりする経験をしてきているかどうかが、非常に大切だと思います。
また、就職活動中は「何をしてきたの?経験したの?」と聞かれる機会が多く、周りと比較して「自分は大した経験をしていない」などと落ち込む方も多いのではないでしょうか。しかし、あまり気にせず「会社は自分に恋している、だから自分に関することなら何でも知りたいはず」というぐらいの前向きな気持ちで、ありのままを伝えることです。そうすれば後々まで後悔することのない、真によい結果が返ってくるはずです。頑張ってください。


